子供の頃
東京の浅草で産まれた。
内弁慶で人前で目立つのが嫌いだった。
運動が好きじゃないので外で遊ぶ事はしない。
母親が大好きで、毎日母親の横でペッタリくっついていないと夜は眠れなかった。
でも今改めてその当時の自分を俯瞰で見て想うのはシンプルにどこにでもいるごくごく普通の男の子って印象。
だけど今の自分の原点になるところはこの頃にできたんだなとも改めて想う。
とにかくよく母親に言われていた言葉は
「人に優しくしなさい」
この言葉を毎日のように言われていた。
初めて言われた時、それがどう言う事なのかイマイチ把握できなかったけど俺なりに考えて思いつく事は全て実行していたつもり。
覚えてる範囲で言うと
友達と1本のポッキーを2つに割って2人で食べる時は結果チョコがついていない部分が多い手で掴む方は俺、逆に全てがチョコレートで覆われた甘い部分が多い方は友達に譲る。
今思うと、この行動は優しいといえば優しいけどおそらく母が言いたかった事とは少し違うような気がする。笑
でもそんな度重なる助言により小学6年生の頃のクラスで決める「優しい人ランキング男部門」では俺が1位になるという快挙を成し遂げる
でも相変わらず目立つのが苦手な俺は、恥ずかしながらも
「....うっす!」
って感じのリアクションだけした事は憶えてる。
あとね、
小学生の頃の自分と今の俺が変わらず共通してる部分があって、ふしぎの国のアリス、STAR WARS、BATMANなどのアメリカや海外のオモチャだったりファミコンの8bitのグラフィックとサウンドの世界観が好きってところだね。
この辺りは今のDaizyStripper なおの世界を創り上げてるキーワードでもある。
子供の頃から変わらずに今も好きな事は、きっと生まれる前に自分自身の魂が選択した何かの大切なメッセージだからそこを感じとってこれからも渡されたカード達を大切にして生きていく。